RPi pico

cuskey 製作ガイド

材料の調達から組み立て、CircuitPythonのセットアップまで

cuskey 製作ガイド

必要な部品・工具一覧

部品

部品仕様数量備考
RP2040マイコンボードSparkFun Pro Micro RP2040 または互換機1¥500〜800
JSTコネクタ(XH 4PIN メス)XH 2.5mm ピッチ 4ピン1マイコンとボタン間の接続
JSTコネクタ(XH 4PIN オス)XH 2.5mm ピッチ 4ピン1マイコンとボタン間の接続
JSTコネクタ(PH 2.0 メス)PH 2.0mm ピッチ 2ピン2セルフロックスイッチ用
コンタクトピンXH / PH 対応適量圧着用
電子ワイヤAWG22〜26適量各色あると便利
ハンダ直径 0.6mm〜1.0mm適量鉛入り or 鉛フリー
セルフロックスイッチ7×7×12mm 6ピン18×8mm と間違えないこと
アーケードボタン30mm124mm は使用不可
平型端子 110サイズ メス2アーケードボタン用コネクタ
3DプリントケースThingiverse からDL1式3Dプリンタまたは印刷サービス利用

工具

工具備考
はんだごて温度調節機能付き推奨(350℃程度)
ニッパーワイヤのカットに使用
ワイヤーストリッパー被覆剥きに使用
圧着ペンチエンジニア PA-24 推奨(XH/PH 両対応)

ヒント: はんだ付けが得意なら、JSTコネクタ・圧着工具は省略して直接はんだ付けも可能です。


材料の調達

マイコン

RP2040マイコンボード(¥500-800)

RP2040マイコン

RP2040/RP2350搭載 SparkFun Pro Micro、もしくは互換機を購入してください。

PIN配置が Pro Micro と同じなので、使いまわしやすいです。

Aliexpress なら、 RP2040 Pro micro で検索するとあります。

圧着端子

JSTコネクタ(XH/PH)

JST-XH 4PIN

配線の着脱を簡単にするコネクタです。

ハンダが得意なら、このあとにもある圧着端子&工具は不要です。 ハンダ付けでがんばってください。

オススメの購入先:

Amazon にもたくさんあります。

圧着工具について:

オススメは、エンジニアのPA-24です。色々な規格で使えて便利。

電子ワイヤ

AWG22~26程度の電子ワイヤを使用します。配線の長さに応じて必要量を用意してください。

購入先:

ハンダ

鉛入りまたは鉛フリーハンダ。直径0.6mm~1.0mm程度が使いやすいです。

セルフロックスイッチ

7x7x12 mm のセルフロックスチッチ。

self lock 7x7x12

amazon でも買えます。

たくさん欲しい(50個以上) なら、aliexpress スイッチ 7x7 6ピン セルフロック で検索して買うと安いです。

8x8mm, 8.5x8.5mm など、とても似ている大きさのものがあるので注意!

このスイッチのコネクタに JST 2.0 PH のメスがぴったりです。 ハンダが苦手なら、お金で解決しましょう。

self lock 7x7x12

アーケードボタン

アーケードボタン 30mm(¥300-500)

30mmの大きさを間違えないようにして。24mmは小さいので使えません。

アーケードボタン

購入先:

  • Amazon
  • Aliexpress

アーケードボタン用コネクタ

アーケードボタンの端子は、平型端子 110 サイズ メスにぴったりです。 ハンダが苦手なら、お金で解決しましょう。

アーケードボタコネクタ

3Dプリントパーツ

Thingiverseで3Dプリント用ケースモデルを公開しています。

必要な工具

  • はんだごて(温度調節機能付きがおすすめ)
  • ニッパー
  • ワイヤーストリッパー
  • 圧着ペンチ(JSTコネクタ用)

組み立て方

1. コネクタのはんだ付け

RP2040マイコンにXH 4PINメスコネクタをはんだ付けします。これが唯一のはんだ作業です。

アーケードボタコネクタ

defaultのcuskey設定は、PIN 5, 6, 7, 8 です。

アーケードボタコネクタ

手順:

  1. はんだごてを350℃程度に予熱
  2. コネクタをマイコンのピンに仮固定
  3. 対角の2箇所を先にはんだ付けして固定
  4. 残りのピンをはんだ付け

2. 配線の準備

JSTコネクタを使って、アーケードボタンとマイコンを接続する配線を作ります。

手順:

  1. ワイヤを必要な長さにカット
  2. ワイヤストリッパーで被覆を5mm程度剥く
  3. コンタクトピンを圧着ペンチで圧着
  4. ハウジングにピンを挿入

PINと配線

  • PIN の5,6 は、アーケードボタン(+- は区別なし)
  • PIN の7,8 は、セルフロックスイッチ(+- は区別なし)

3. スイッチとボタンの組み立て

  1. アーケードボタンにオルタネートスイッチを取り付け
  2. 配線を接続

PINと配線

+- の区別なし。

ただし、ボタンのコネクタの膨らんでいるほうを、平型端子 110 サイズ メスのオープン側にしないと、うまく刺さりません。

4. ケースへの組み込み

1. アーケードボタンをケースに取り付け

PINと配線

2. セルフロックスイッチをケースに取り付け

コネクタをケースの外に出す コネクタコネクタの向きに注意

3. 配線をコネクタで接続

ボタン側

この時点で、CircuiyPythonが未設定の場合は、先にCircuitPythonのSetupをしてください。リセットが必要です

4. 3Dプリントしたケースにマイコンを固定

テープなどで固定。

tape

5. ケースを締める

底の突起がピッタリと重なると取り外しできます。

底ぴったり

その時点では、USBコネクタが開口部からズレてます

USB

くるっと回してUSBコネクタが開口部から見えるようにすると、底がはずれなくなります。

USB2


CIRCUITPYTHONのsetup

1. CircuitPythonのダウンロード

CircuitPython公式サイトから、Downloadしてください。

2. ブートローダーモードで起動

  1. USBケーブルを抜いた状態で、BOOTSELボタンを押す
  2. BOOTSELボタンを押したまま、USBケーブルを接続
  3. RPI-RP2というドライブが表示されたらボタンを離す

3. ファイルのコピー

ダウンロードしたUF2ファイルを、RPI-RP2ドライブにドラッグ&ドロップします。

4. 完了

自動的に再起動し、CIRCUITPYという新しいドライブが表示されたら完了です。

参考: Adafruit Learning System - CircuitPython インストール


プログラムのinstall

github をご確認ください。

github cuskey

デバッグ(必要な場合)

シリアル接続でデバッグする場合:

MacOS / Linux

screen command をご利用ください。

 brew install screen # ない場合はinstall
screen /dev/tty.usbmodem311301

usbmodem311301 の数字部分は、変更されることがあります。

Windows

Windowsの場合は、Putty または Tera Term などのターミナルソフトを使います。

デバイスマネージャーでCOMポートを確認する:

  1. スタートメニュー → 「デバイスマネージャー」を開く
  2. 「ポート (COM と LPT)」を展開
  3. 「USB シリアルデバイス (COM**)」のCOM番号を確認する(例: COM3

Puttyを使う場合:

  1. Putty をダウンロード・インストール
  2. 「Serial」を選択し、Serial line に COM3(確認したCOM番号)、Speed に 115200 を入力
  3. 「Open」をクリック

Tera Termを使う場合:

  1. Tera Term をダウンロード・インストール
  2. 起動後「シリアル」を選択し、ポートに COM3(確認したCOM番号)を指定
  3. 設定 → シリアルポート から ボーレートを 115200 に設定

デバッグ画面


カスタマイズのヒント

code.pyを編集することで、キーの機能を自由に変更できます。

  • メディアキー(Play/Pause、Next、Previous)
  • ボリュームコントロール(Volume Up/Down、Mute)
  • キーボードショートカット(Ctrl+C、Alt+Tabなど)
  • マウス操作

タイミングや送信するPINコード、キーの種類など自由に変更してください。

examples/ のコードを参考にしてください。きっとAIがコーディングもしてくれます。